それは、5)見積徴収 の項でも述べますが、ある程度設計が固まってないと、リフォーム会社に工事費の見積もりを提出してもらうに当たり、見積もり内容に統一性が欠けてしまう心配があるからです。
増築を伴ったり、大規模なリフォームになれば、それだけ見積もり内容に大きな差が生じてしまうことになります。
ところが実際は、直接、リフォーム専門会社等に任せてしまう場合がほとんどであると言って良いでしょう。
それは、リフォームに対応する設計事務所が絶対的に少なかったり、対応してくれる設計事務所を見付ける事が難しいのです。
これが、4-3-5)で述べた、管理と監理の分離ができずに、工事のトラブルが多い事の原因にもなるのです。
大規模なリフォームであれば、信頼できる設計事務所を見付けて、計画の段階から相談できることが理想です。
→設計事務所ナビ