業者からの見積書の提示時には、合せてリフォームプラン(主に平面図)が示されます。
見積書のみを提示し、その根拠となるプランを示さない業者はその時点で問題外と言えます。
(プランを必要としない簡単な補修・修繕であれば別ですが)
ですから基本的には見積書とプランを並行して吟味していく事になります。
単に見積書といっても、リフォームの場合はその内容次第で、その書式には様々な種類があります。
当然、業者によって表示方法(項目・明細・仕様等の表現方法)は千差万別です。
細部については簡単に説明できる事ではありません。
そしてできれば、専門家にお願いしたい部門でもあります。
もちろん、業者に見積書の内容を説明してもらうのは当然ですが、ある程度の知識をご自分で持っていないと、その内容を理解する事ができないばかりか「何がわからない」かがわからない、という事になってしまいます。
ここでは、特に大きなチェックポイントについてご説明します。
【見積書チェックポイント〜総合編】
1)工事総額だけで比較しない。
必ず明細内訳の比較・検討が必要。
2)一式での計上は、必ずしも悪くはないが、単価で計上できるものは単価に数量を乗じて計上されることが望ましい。
3)項目・明細の仕様・程度に間違い(希望との)が無い事。
4)工事項目に計上落しは無いか。
5)工事項目に含まれる内容が明示されているか。
6)プラン内容が満足いくものか(希望通りであるか)
→見積書査定
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