2007年11月12日

14-1)竣工時チェックポイント

リフォーム工事終了後は、住み始める前に竣工検査を行います。

住み始めてから工事の不具合が見付かり指摘しても、責任の所在がはっきりとしない、という理由で取り合ってくれない可能性が出てきますので、竣工検査にて細部に渡ってチェックする事は重要です。

竣工検査は、施主であるあなたと請負業者の担当者の両方で行います。
図面や打合わせ通りの工事ができているか確認し、不具合があった場合は速やかに修正してもらい、残金は全ての修正が終了後に支払うようにします。

設備機器を交換した場合は、使用方やメンテナンス・保証についても確認し、リフォームに関わる図面・書類と共に、設備機器の使用説明書・保証書も一緒に保管しておきます。


それら全て終了後、「工事完了確認書」に署名、捺印し、工事費の残金を支払います。以上でリフォーム完了となります。




【リフォーム工事竣工検査時の主なチェックポイント】

 □ 使用材料、設備機器などが設計図・仕様表通りであるか
 □ −キッチンの水漏れ・給排水など
 □ −トイレの水漏れ・給排水など
 □ −バスの水漏れ・給排水など
 □ −その他設備機器
 □ −壁紙  (ビニルクロスなどのめくれ、浮き等)
 □ −床材  (塩ビ床材、フローリング、じゅうたんなどのめくれ、浮き等)
 □ −天井材 (ビニルクロス、化粧石膏ボードなどのめくれ、浮き等)
 □ −内装塗料(壁、天井、建具、家具類などのムラ、滲みなど)
 □ −外装塗料(屋根、外壁、軒天井などのムラ、滲みなど)
 □ −内部建具(各室ドア、障子、襖などの建て付けなど)
 □ −外部建具(玄関ドア、外壁サッシなどの建て付けなど)
 □ −照明器具の種類、位置
 □ −コンセント、スイッチ、モジュラージャックなどの数、位置
 □ −[                   ]
 □ −[                   ]
 □ −[                   ]
 □ 床の不陸、床・壁・天井、設備機器に傷はないか
 □ 資材搬入時などに既存仕上に傷付けられていないか


上記以外にもリフォームの種類・規模・状況などで、色々なチェックポイントが出てきます。
ご自分の現場に適したポイントを見付けて下さい。

→ご相談メール宛先 reform@ez.117.cx
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posted by reform guide at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) |  14)竣工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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